【遅漏・膣内射精障害 対策】フィニッシュトレーニング解説
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このページでは、TENGAヘルスケアが提供する、遅漏・膣内射精障害の方向けのトレーニングについて詳しく解説します。
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目次
- フィニッシュトレーニングについて
- トレーニングを始める前に
- ED(勃起障害)の確認
- 不適切なマスターベーションをやめる
- 【実践】フィニッシュトレーニング
- 【STEP1】段階トレーニング
- 【STEP2】腰振りトレーニング
- 【STEP3】維持トレーニング
- 【オプション】ホットトレーニング
- 専門医のカウンセリングも活用しよう
- まとめ:フィニッシュトレーニングでより良い性生活を
フィニッシュトレーニングについて
フィニッシュトレーニングとは、マスターベーションをしながらスムーズな射精を身に着けるトレーニングです。
フィニッシュトレーニングの目的は、適切な刺激と動きで射精できるようになることです。
- 段階トレーニング(1)
- 腰振りトレーニング(2)
- 維持トレーニング(3)
の3つのSTEPで、スムーズな射精に慣れていきます。
フィニッシュトレーニングでどの程度の変化が起こるかは、臨床研究で報告されています。気になる方は以下から確認できます。
トレーニングを始める前に
スムーズな射精達成のためには、トレーニングだけでなく、以下に挙げるポイントも重要になります。トレーニングを始める前に、それぞれ確認しましょう。
ED(勃起障害)の改善
セックス中、挿入時間がそれ程長くないのに中折れしてしまう場合、EDかも知れません。
勃起が十分でない場合、CUPでのトレーニングでも、上手く挿入できない可能性があります。
EDが改善すると、遅漏や膣内射精障害も改善する可能性があります。EDの自覚がある方は、フィニッシュトレーニングの前に、まずはEDの改善に取り組みましょう。
<参考> ED(勃起障害)と膣内射精障害の深い関係
<参考> 勃起薬だけじゃない!EDの治療法を網羅的に解説
不適切なマスターベーションをやめる
遅漏・膣内射精障害の症状は人それぞれですが、原因の約7割は、強グリップや脚ピン、床オナ</strong >などの「不適切なマスターベーション」だと言われています。
遅漏・膣内射精障害の克服・予防のためには、トレーニングだけでなく、普段から適切なマスターベーションを心がけることが重要です。
また、「床オナ」をしている方は要注意です。</strong >
床オナとは、床 (畳や布団) に陰茎をこすりつけて刺激する、不適切なマスターベーションの1種で、遅漏・膣内射精障害の大きな原因となります。
床オナをしていて手では射精できない人は、以下の2つの理由で、CUPでのトレーニングが難しくなっています。
- ピストン運動の刺激に慣れていないため、トレーニングで快感を得づらい
- 床オナでは半勃起で射精する場合が多いため、 勃起状態での射精が難しい
以上を踏まえ、床オナでしか射精ができない方は、CUPでのトレーニングの前に、まずは床オナの卒業が必要です。
以下の記事で、実際の事例を交えて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
<参考> 1週間から始める床オナ卒業
【実践】フィニッシュトレーニング
ここまでの内容が全て確認できたら、いよいよトレーニングを実践します。以下の詳細をよく読んで、トレーニングを開始しましょう。
【STEP1】段階トレーニング
STEP1では、段階的な刺激のトレーニングカップを使用して、弱い刺激でも射精できる状態を目指します。
トレーニング方法
- Lv.1~4は、射精ができなくても上記の回数をこなしたら次のレベルに進みます。
- 上記の順番で、10回のトレーニングを週1~2回のペースで行いましょう。
- 1回1回のトレーニングでは、15分以内に射精できることを目標にしましょう。
- Lv.5のトレーニングが完了しても、まだ15分以内での射精ができない場合、Lv.5もしくはTTFでトレーニングを続けましょう。
- トレーニングでは、以下の点に注意して行ってください。
※普段の性交でコンドームを使用する方は、トレーニングの際にも使用することをおすすめします。
Lv.5で15分以内に射精できるようになったら、STEP1は完了です。 状態に応じて次のトレーニングに進みましょう。
基準となる状態は「膣内でのスムーズな射精ができるかどうか」になります。
膣内でのスムーズな射精がまだ難しい方は 【STEP2】腰振りトレーニングへ 、できるようになった方は 【STEP3】維持トレーニングへ
Lv.1でも刺激が弱い場合はLv.0を
Lv.1でも刺激が弱いと感じる場合は、Lv.0をご使用ください。Lv.0は、Lv.1よりも更に強い刺激になっています。 Lv.0で2回トレーニング後、再度Lv.1に戻りましょう。
【STEP2】腰振りトレーニング
STEP1が完了しても、まだ膣内では射精がスムーズにできない場合、腰の振り方に原因があるかもしれません。 腰振りトレーニングで、性交と同じ動きでの射精に慣れていきましょう。 ※Lv.5もしくはTTFでの実施を推奨しています。
トレーニング方法
- 腰振りトレーニング専用のTRAINING TETRAや机、ソファ、クッションなどにCUPやTTFを固定します。
- 実際の性交のように腰を振り、15分以内の射精を目指します。
- トレーニングは週1回以上を目安に行いましょう。
実際の性交でスムーズに射精できるようになったら、STEP2は完了です。 ※腰振りトレーニングで射精はできるが、実際の性交で射精ができない場合、メンタルなどの原因があるかもしれません。 心当たりのある方は、TENGAヘルスケア公式LINEサポートか専門医に相談してみてください。
【STEP3】維持トレーニング
トレーニングが成功したら、その状態を維持するために維持トレーニングに取り組みましょう。
※Lv.5もしくはTTFでの実施を推奨しています。
トレーニング方法
- STEP1, STEP2と同じように、手で動かす、もしくは腰を振って、15分以内での射精を目指します。
- 週1回以上を目安におこない、スムーズな射精が維持できているかを確認しましょう。
- 日常的に性交の機会がある方は、性交の中で状態が維持できているかを確認してもOKです。
トレーニングが成功しても、不適切なマスターベーションを行うと元の状態に戻ってしまいます。
トレーニング完了後も、常に適切な方法でのマスターベーションの実施を心がけましょう。</strong >
【オプション】ホットトレーニング
更に実践的なトレーニングを行いたい方には、各種WARMER(ウォーマー)を使用したホットトレーニングがおすすめです。
トレーニングの途中から導入したり、維持トレーニングから取り入れてもOKです。
専門医のカウンセリングも活用しよう
遅漏の対策に悩んだ場合は、専門医のカウンセリングが解決のキッカケになるかもしれません。オンラインでのカウンセリングも可能なため、興味のある方は一度受けてみるのも良いでしょう。
まとめ:フィニッシュトレーニングでより良い性生活を
フィニッシュトレーニングのプログラムについて紹介しました。
遅漏・膣内射精障害の原因の多くは、習慣的な不適切なマスターベーションです。習慣を変えることは根気が必要で、とても大変です。しかし、この記事を読んでいる方は問題をそのままにせず、取り組む姿勢を持っているからこそここまで辿りついたのだと思います。
フィニッシュトレーニングは、根気よく継続する必要はありますが、しっかりと取り組むことで変化を実感することができます。
疑問を抱いたり、行き詰ってしまった際には、公式LINEサポートで相談することが可能です。なんでも、お気軽に質問してみてください。
TENGAヘルスケアの専属トレーナーがお悩みを一緒に解決していきます。
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<この記事の監修>
福元メンズヘルスクリニック 院長
福元 和彦(医師)
■泌尿器科医 ■性機能学会専門医 ■抗加齢医学会専門医 ■排尿機能学会認定医
福元メンズヘルスクリニック
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<著者プロフィール>
TENGAヘルスケア 井上 貴夫(いのうえ たかお)
平成5年生まれ。2021年に株式会社TENGAヘルスケアへ入社、TENGAヘルスケア製品の営業や製品の開発・サービス周辺(早漏・遅漏関連)を担当。
みなさんのお悩みを少しでも軽くできるような情報・サービスを発信していきます!ご要望やアイディアはメールでお知らせください。
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