2021.02.20

妊活中の「お守り」に?
タイミング法ではSeed inを用意しておくとプレッシャーが減って安心かも

こんにちは!この記事では、妊活の「タイミング法」が、勃起や射精の問題でうまくいかなかった時のおすすめ対処法を伝授します。
ぜひ皆さんの妊活にお役立てください。

タイミング法がうまくいないこと、ありませんか?

妊活で多くの方が経験するタイミング法。排卵日を予想し、その日に合わせてセックス(膣内射精)を行う方法ですね。
文字にすると簡単そうですが、いざやってみると、こんな失敗経験がある方も多いのではないでしょうか。

 ●セックス(挿入)はできたけど、膣内で射精ができなかった。
 ●勃起が不十分で、挿入ができなかった。
 ●挿入はできたけど、途中で萎えてしまった(中折れ)。

経験がない方だと「勃起や射精ができないって、どういうこと?」と感じるかもしれませんが、射精や勃起が上手くできない事は、往々にしてあることです。

実は勃起や射精は、本人の自律神経の状態と密接に関わっていると言われています。
もちろん個人差はありますが、基本的にリラックスしたり集中したりできる環境じゃないと、勃起や射精が難しくなるのです。
人によっては本当に些細な事で、できなくなることもあります。

「全然そんな風になったことないし、自分達は大丈夫だ」と思ったそこのあなた、過信は禁物です。

まだ妊活の経験がない方だと想像しづらいかもしれませんが、今までスムーズにセックスできていたカップルでも、妊活のためのセックスとなると、途端に上手くいかくなる場合があるのです。

妊活の為のセックスになると、真面目な男性ほど

 ●「今日のセックスでは、絶対に射精しないといけない」
 ●「もし射精できなかったら、1ヵ月が無駄になってしまう」
 ●「色々準備してくれた相手にも申し訳ない」

というプレッシャーを感じ、自律神経が乱れ、それによって勃起や射精が妨げられてしまいます。

そして一度そのような経験をしてしまうと、その時のセックスが上手くいかないだけでなく、次のセックスではセックスが始まる前から

 ●「今日も勃起しなかったり、射精できなかったどうしよう…」
 ●「またパートナーを怒らせたり、がっかりさせてしまうかもしれない…」

という不安を覚え、その不安で更に勃起や射精が難しくなる…。

その内、妊活のセックスに臨むのが嫌になり、妊活以外のセックスも嫌になり、夫婦仲も何だかギクシャクしていってしまう…。

そして妊活も一向に上手くいかない。まさに負のスパイラルですね。

「勃起や射精ができないくらいで、本当にこんな風になるカップルがいるのか(笑)」と思う方もいるかもしれませんが、こうなってしまうカップルは現実にいるし(筆者の周りにもいます)、もし自分達がなったら全く笑えませんよね。

ほんの些細なことで勃起や射精ができなくなってしまう、男性というのは実は大変デリケートな生き物だということを、ぜひ憶えておいてください。

Seed inがあればタイミング法でうまくいかなくてもカバー可能!

では、上に述べたような事態を避け、タイミング法を円滑に行うためにはどうしたら良いのでしょうか?

まず、勃起や射精ができない原因の多くは男性の心理的不安ですので、これを取り除いてあげることが重要です。

妊娠する為の大切なセックスだとしても、必要以上に肩肘を張らず、お互いに自分も相手もリラックスさせてあげるような気持ちで臨むことが大切です。

ただ、「そんなこと頭では分かってはいるけど、失敗するのは不安だし、そう簡単にリラックスする(させる)なんてできないよ」
というご意見、ごもっともですね。

ということで今回は、タイミング法での失敗を根本的に解決する方法をご紹介します。

Seed inを用意しましょう。

Seed inはシリンジ法を行うためのキットで、精液さえあれば、セックスを行わなくても精液の膣内注入(=セックスで膣内射精するのと同じ状態)ができます。
シリンジ法とは?シリンジ法の解説はこちら

Seed inを、とにかく1つ用意しておきましょう。

そうすることで、「もしセックスでうまく射精できなかったら、その時は後でSeed inで注入すればいいわ」
というリスクヘッジができ、不安が減り、リラックスできるようになるのです。

まさにタイミング法の “お守り” ですね。

それでも上手くできなかった時には、実際にSeed inを使用すれば良いので、もしもの時にも安心です。
セックスで上手くできなかった直後ではなんとなくやりづらい、という場合は、翌朝に実施するのも良いでしょう。

「使えるのは分かったけど、こんな物相手に提案して、引かれたりしたら嫌だよ」
と思っている方もいるかもしれませんね。

安心してください。
TENGAヘルスケアが妊活中の男女700名に実施した調査(2020年)によると、パートナーからシリンジ法を提案された時に「協力しないだろう」と回答したのは、男女共に5%未満でした。

二人の為を考えた真剣な提案だということが相手に伝われば、きっと受け入れてくれるはずです。
Seed inが二人の妊活の助けになりそうなら、ぜひ勇気を出して提案してみてください。

ちなみに、現在Seed inは単品と少しお得な3個セットが発売されています。
自分たちの為に1つ購入しても良いですし、もし周りに妊活中の友達がいれば、3個セットを皆で分けてみるのも面白いかもしれません。

Seed inで不安を減らし、タイミング法を確実に実施していただけるようになることを願っています。

Seed inその他の活用法

今回は、勃起と射精に絞って紹介しましたが、Seed inを使えば
 ●お互いのタイミングが合わない
 ●疲れていてセックスどころではない
 ●もっとタイミング法の回数を増やしたい
 ●セックスに誘いづらい
 ●セックスが痛い
 ●義務的なセックスがストレスだ
などなど、妊活の為のセックスにおける、様々な悩みを減らすことができます。

ぜひうまく取り入れて、ストレスの少ない妊活をしていきましょう。

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<著者プロフィール>
TENGAヘルスケア 研究開発主任 牛場 栄之(うしば ひでゆき)
平成3年生まれ。大学および大学院では神経科学を専攻、2016年に株式会社TENGAへ入社、以来TENGAヘルスケア製品の研究開発を担当、その後現職。
製品開発のかたわら、皆さんに役立つ性や妊活の情報をお届けします!

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