早漏トレーニングは専用アイテムで 選び方や使い分けのコツを紹介
こんにちは!早漏トレーニングの調子はいかがでしょうか?早漏トレーニングは、『TIMING TRAINER -KEEP-』と『MEN’S TRAINING CUP -KEEP TRAINING-』という2種類の製品で実施することができますが、どちらを選んだらよいか、迷われてないでしょうか?
今回はそんな方のために、それぞれの製品の特徴や、使い分けの方法などを解説したいと思います。
★このページでは、ロングプログラム(28回コース)を実施する想定で解説します。ショートプログラム(10回コース)の詳細は以下をご覧ください。
【早漏トレーニング解説】10回コース ショートプログラム
目次
早漏トレーニングとは
専用品を使うべき理由
2種類の専用品 どちらを使うべき?
『TIMING TRAINER -KEEP-』の特徴
『MEN’S TRAINING CUP -KEEP TRAINING-』の特徴
両方を組み合わせた使用方法
まとめ:専用品を上手く活用し、継続的なトレーニングを
早漏トレーニングとは
製品を選ぶ前の前提知識として、早漏トレーニングについて簡単に解説します。
早漏トレーニングとは、マスターベーションで寸止めなどを行うことで、射精のコントロール方法を身に着けるトレーニングのことです。
TENGAヘルスケアでは、骨盤底筋を上手く使うことによって、射精のコントロール方法を習得するトレーニングをオススメしています。この方法は、4STEP合計28回のトレーニングで構成されており、STEPを踏むことによって、段々とコントロールのコツを習得することができます。
専用アイテムを使うべき理由
この「骨盤底筋を使う早漏トレーニング」は、早漏患者での臨床研究が行われ、7週間のトレーニング前後で、挿入時間が2.69倍に延長されることが報告されました[1]。
この研究は、被験者を「トレーニングにマスターベーションアイテムを使用する群」と「使用しない(手コキ)群」に分けて検討されましたが、前者の方が「挿入時間の延長」が有意に大きいことが報告されました。
この理由を、研究を実施した研究者は、「実際の腟に近い状態でトレーニングすることで、トレーニング効果が高まったのだろう」と予想しました。
これが、早漏トレーニングを手ではなく、専用アイテムを使用して実施するべき理由です。
2種類の専用アイテム どちらを使うべき?
早漏トレーニングの専用アイテムには、『TIMING TRAINER -KEEP-』と『MEN’S TRAINING CUP -KEEP TRAINING-』の2種類の製品があり、トレーニングはどちらでも可能です。
それぞれの特徴やメリットについて紹介します。
『TIMING TRAINER -KEEP-』の特徴
先に紹介した研究結果を基に、より実際の刺激に近いよう、内部形状や素材の硬度を調整し、トレーニングに最適化した製品が『TIMING TRAINER -KEEP-』です。
『TIMING TRAINER -KEEP-』は繰り返しの使用が可能なので、1回購入すれば、費用を気にせずトレーニングに取り組むことができます(ローションの追加購入は必要です)。
早漏トレーニングでは、トレーニングの完了後も、効果を持続するために、継続的に維持トレーニングを行う必要があります。
この点におていも、繰り返し使用可能な『TIMING TRAINER -KEEP-』を選択するメリットは大きいでしょう。
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『MEN’S TRAINING CUP -KEEP TRAINING-』の特徴
『TIMING TRAINER -KEEP-』と異なり、1回使い捨ての製品が『MEN’S TRAINING CUP -KEEP TRAINING-』です。
使い捨ての特徴を活かし、刺激強度の異なる5段階のCUPを使い分けられる点が最大の特徴です。
具体的には、トレーニングがどうしても難しいときには刺激を下げ、逆に簡単な場合には強い刺激でトレーニングを実施する、という使い方ができます。
1本の値段は『TIMING TRAINER -KEEP-』より安価ですが、使い捨てなのでトータルでの費用は高くなります。使い捨てで気楽に試せるタイプなので、TENGAやグッズを使用するのが始めての方は、まずはTRAINING CUPから試してみるのも良いでしょう。
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以下に、メリットとデメリットをまとめましたので、参考にしてみてください。
TIMING TRAINER -KEEP- | MEN'S TRAINING CUP -KEEP TRAINING- | |
メリット | ・トータルコストが安い ・追加費用無しで何度もトレーニング可能(ローションのみ必要) |
・刺激強度を変えたトレーニングが可能 ・使い捨てなので衛生的&洗浄の手間が無い ・1本あたりは安価なので、お試し使用が可能 |
デメリット | ・ローションの追加購入が必要 | ・トータルコストが高い |
両者を組み合わせた使用方法
さて、2つの製品の特徴を紹介してきましたが、両方の製品を組み合わせてトレーニングすることも可能です。
組み合わせ使用例①
『TIMING TRAINER -KEEP-』の刺激の強さは、『MEN’S TRAINING CUP -KEEP TRAINING-』のLv.3程度の強さになっています。
もし『TIMING TRAINER -KEEP-』を使用して、「刺激が強くてトレーニングが難しいな」と感じる場合は、刺激の弱いCUPのLv.1やLv.2を試してみるのがオススメです。
逆に、『TIMING TRAINER -KEEP-』が弱く感じたり、たまには違う刺激でトレーニングしたい場合は、刺激の強いCUPのLv.5などを使ってみるのも良いでしょう。
注意として、CUPとTIMING TRAINERでは、陰茎のサイズなどによって、刺激の感じ方に個人差が生じます。色々試してみて、自分に合う製品を見つけるのが良いでしょう。
組み合わせ使用例②
早漏トレーニングは筋トレと同様で、トレーニングが完了しても、しばらく何もしていないと効果が落ちてしまいます。
効果維持のために、週1回程度は射精のコントロールを実施するようにしましょう。実際の性交の機会がなければ、『MEN’S TRAINING CUP -KEEP TRAINING-』のLv.5や、『TIMING TRAINER -KEEP-』で維持トレーニングが可能です。
CUPでトレーニングした人でも、維持トレーニングでは、回数を気になくてよい『TIMING TRAINER -KEEP-』を使用するのがオススメです。トレーニング完了後も油断せず、ぜひ末永く維持できるように頑張ってください。
組み合わせ使用例③
「いきなり高額の『TIMING TRAINER -KEEP-』は買いづらいな」と思う方や、「TENGAやグッズを使用するのが初めてなので、まずはお試ししたい」と考えている方は、まずはCUPから始めてみるのがオススメです。
使用してみてトレーニングを続けられそうであれば、『TIMING TRAINER -KEEP-』に乗り換えても良いでしょう。
まとめ:専用品を上手く活用し、継続的なトレーニングを
今回は、早漏トレーニングの専用品2種類について、それぞれの特徴やオススメの使い方などを紹介しました。どちらの製品でもトレーニングは可能ですが、ぜひ自分のニーズに合った製品や方法で、早漏トレーニングに取り組んでいきましょう。
<著者プロフィール>
TENGAヘルスケア 研究開発主任
牛場 栄之(うしば ひでゆき)
平成3年生まれ。大学および大学院では神経科学を専攻、2016年に株式会社TENGAへ入社、以来TENGAヘルスケア製品の研究開発を担当、その後現職。
製品開発のかたわら、皆さんに役立つ性や妊活の情報をお届けします!