Yoni pH CHECKERとは?使い方を解説
pH測定キット「Yoni pH CHECKER」は、女性特有のデリケートゾーンのお悩みに寄り添う「YoniFlora」を購入するとセットで同梱されているアイテムです。
注)全ての販売店で同梱されているわけではございません。詳しくは販売ページをご確認ください。
今回は、Yoni pH CHECKERの使い方を詳しく解説します。
Yoni pH CHECKERとは
Yoni pH CHECKERの製品内容は以下です。
製品内容
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カラーチャートはパッケージ裏に記載があり、試験結果と照らし合わせてpH値をチェックできます。
※Yoni pH CHECKERは、医学的な判断基準となる検査キットではないためご注意ください
<pH値について詳しく知りたい方はこちら>
膣内環境チェック デリケートゾーンの状態を知ろう!
Yoni pH CHECKERの使い方
Yoni pH CHECKERを実際にどのように使うのか解説していきます。
月経がある方は卵胞期に測定
月経のある方は、月経開始から1週間以内の卵胞期の使用がオススメです。
ただし、月経中は経血が付着し正しく測定できない可能性があるので、Yoni pH CHECKERの使用は避けてください。
また、シャワーや入浴を終えたタイミングも、分泌物が洗い流されて正しく測定できない可能性があります。
性交渉やマスターベーション(オナニー)の後も体液や汗が混ざって正しく測定できないケースがあるので、使用を避けましょう。
1.綿棒を挿入して5回ほど回転させる
Yoni pH CHECKERを開封して、綿棒を取り出したら綿棒の半分ほどを挿入します。5回ほど回転させて、分泌物をしっかりと採取しましょう。
2.綿棒を取り出して試験紙に分泌物を塗布する
分泌物を採取したら、綿棒をゆっくりと取り出します。
同梱されている試験紙の上に、液体を塗布して色をチェックしましょう。綿棒は転がすように塗布するのがポイントです。
綿棒をこするように塗布した場合、試験紙が剥がれてしまうケースもあり、正しく測定できない可能性があります。
液体を置くようにするか転がすようにして試験紙に塗布してください。
3.カラーチャートを参照しpH値を確認する
※画像は分泌物を塗布していない状態となります
試験紙で出た色とカラーチャートを参照し、pH値をチェックします。4.0~5.6までの値を確認できます。
分泌物を試験紙に塗布した後は、乾燥等によって試験紙の色が変化する場合があるため、塗布したら10秒以内に確認するようにしてください。
pH値の基準値については下記の記事にある「膣内フローラセルフチェック②pH測定」の内容をご覧ください。
<pH値の基準値について詳しく知りたい方はこちら>
膣内環境チェック デリケートゾーンの状態を知ろう!
Yoni pH CHECKERを使う際の注意点
Yoni pH CHECKERは手軽にpH値を計測できるキットですが、使う際には注意すべき点もあります。
手指が清潔な状態で使用する
Yoni pH CHECKERを使う際、デリケートな部分に手指が触れます。手指や爪の間は清潔な状態にして使用してください。
痛みを感じたらすぐに使用を中止する
Yoni pH CHECKERで綿棒を挿入する際や、回転させる際に痛みを感じたらすぐに使用を中止してください。痛みが続く場合は、医療機関を受診し相談しましょう。
捨てるときは可燃ごみへ
使用したpHチェッカーには、分泌物が付着しています。Yoni pH CHECKERが入っている袋に入れるか、ティッシュやビニールに包んで可燃ごみとして廃棄してください。
※各自治体の指示に従って捨ててください
まとめ:Yoni pH CHECKERをセルフチェック・ケアに役立てよう
Yoni pH CHECKERについて紹介してきましたがいかがでしたか。
pH値の測定は、あくまで現在の状態を把握するチェック項目の一つであり、測定したタイミングによっては結果が変わるものです。
ぜひ、Yoni pH CHECKERのセルフチェックをもとに、日々のセルフケアにも役立てていきましょう。
※Yoni pH CHECKERは、医学的な判断基準となる検査キットではありませんのでご注意ください
また、デリケートゾーンのケアに役立つ商品を下記に紹介します。気になる方は、合わせてチェックしてください。
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