チャプター1
マスターベーション
の実態
まずは、男性の日々のマスターベーションの
実態について見ていきましょう。
調査内容は動画でも解説!
男性のマスターベーションの頻度
マスターベーションの未経験率は全体で13%、20代では22%(4.5人に1人)、30代では14%(7人に1人)が未経験ということになります。
逆に、50代で約半分、60代でも1/3以上が週1回以上実施しており、中高年でも多くの人がマスターベーションをしていることがわかります。
つまり、マスターベーションは年代に関係無く、「する人はするし、しない人はしない」という実態がうかがえます。
普段しているマスターベーション
少数解答
- 石鹸を使用:3.5%
- 振動するものを当てる:1.7%
- 水流:1.6%
- 布で刺激:1.1%
- 肛門を使用:1.1%
- 尿道を使用:0.8%
- 自分でフェラチオ:0.8%
普段しているマスターベーションは、手による刺激(手コキ)が圧倒的メジャーで、次いでオナホールの使用や、ローションの使用が入りました。
不適切な
マスターベーション
福元メンズヘルスクリニック 院長
福元 和彦 先生
脚ピンと床オナは、腟内射精障害やEDの原因になる不適切なマスターベーションの代表格です。
特に10代での実施率が高く、将来的な性機能障害の温床になっています。
ただ、2017年の調査と比較して実施率は低下しており、この10年間で不適切なマスターベーションへのリテラシーの向上が伺えます。
マスターベーションにかける時間
おかず探しも含めると平均で20分。その内、性器を刺激する時間は約6割(12.6分)でした。
年代差はほぼありませんでした。
約3割が5分未満のインスタントプレイでした。イキそうになったらすぐ射精するマスターベーションでは、射精のコントロールが身に付かず、これは早漏の原因の一つと言われています。
射精のコントロールを身に着けるには、射精感が高まったら一度我慢して射精感を落ち着け、これを3,
4回繰り返して最後に射精する方法がおすすめです。
マスターベーションのおかず
少数解答
- アダルトゲーム:5.6%
- 官能小説:4.3%
- 無し(オカズは使わない):3.7%
- テレビ番組:2.5%
最も使用されているオカズは、無料アダルト動画で7割を超えていました。
ただ、無料アダルト動画は30代以上で高く、逆に若年層はアダルト漫画が増えるといった世代間の差もうかがえます。
2017年調査では1桁ポイントだった、アダルト漫画、グラビア写真、アダルトアニメが今回は二桁に増加し、妄想も含め、これらはAV以外の主要なオカズと言えるでしょう。
2017年はほぼゼロだった「音や音声」が大幅に増加しており、ASMRがオカズとして市民権を得たことがうかがえます。
実写アダルト動画が依然として強いものの、オカズの多様化が進んでいると言えそうです。
オカズローテーション
福元メンズヘルスクリニック 院長
福元 和彦 先生
遅漏や腟内射精障害につながる不適切なマスターベーションの一種に、「刺激の強いオカズの多用」があります。刺激の強い(もしくは非現実的な)オカズに慣れてしまい、通常のセックスでは興奮できなくなってしまう、というものです。
その対策として推奨されているのが「オカズローテーション」です。
これは、妄想 ➡ 官能小説 ➡ 写真 ➡ 漫画 ➡ AV ➡
妄想・・・、といった具合に、多様なオカズを日替わりで使用し、適切な刺激で興奮できる状態を維持する方法です。
AIの発達で、アダルトコンテンツは今後ますます過激になることが予想されます。そのような時代に、マイルドから過激まで、どんなコンテンツでも適切に興奮できる状態を維持することは、現代にマスターベーションする者の必須の教養だと言えます。
マスターベーションの重要さ
約4割の人が「いくらもらえても、一生マスターベーションができなくなるのは嫌だ」と回答しました。
ちなみにこの回答に年代差はほぼありませんでした。
世代を超えて、多くの人にとってマスターベーションは何にも代えがたい価値だと言えます。





マスターベーションの経験がある男性では、マスターベーションの平均回数は週2.3回でした。 若年層の頻度が高い点は予想通りですが、60代でも平均で週1回していることがわかります。