メンズルーペ 精液採取での失敗防止のワンポイントアドバイス
スマホで簡単に精子観察ができる『TENGA MEN’S LOUPE(メンズルーペ)』。
メンズルーペには専用の採精容器が付属していますが、「採精で失敗してしまった」という声を時々いただきます。そこで今回は、メンズルーペ使用時の採精のコツを紹介します。
メンズルーペの採精容器は、採精した後に傾けて液量を測定できる構造になっています。
しかし容器の縁の高さが1 cmしかなく、射精の勢いが強い人だと、精液が跳ね返ったり、容器を飛び越えてこぼしてしまう、という失敗が起こりえます。
このような失敗を防止するためには、紙コップなどの大きい容器に一度採精する方法がオススメです。
紙コップ以外にもクッキングシートなど、表面がツルツルしたものであれば代用可能です。
採精した後の注意点として、15分程度放置して精液が液化したら(サラサラになったら)、精液をメンズルーペの採精容器に移して、精液量を測定しましょう。
精液量は、精液の質を左右する重要なパラメータです。精液をこぼさず採取し、必ず精液量の測定を行いましょう。
<著者プロフィール>
TENGAヘルスケア 研究開発主任
牛場 栄之(うしば ひでゆき)
平成3年生まれ。大学および大学院では神経科学を専攻、2016年に株式会社TENGAへ入社、以来TENGAヘルスケア製品の研究開発を担当、その後現職。
製品開発のかたわら、皆さんに役立つ性や妊活の情報をお届けします!