COLUMNコラム

潤滑ゼリーは男性必携のアイテム!? TENGAヘルスケア社員の体験談①

TENGAヘルスケアで研究開発を担当しているケーズと申します。

 

私は学生の頃からペニスが人一倍大きい事が自慢でした。しかしそのせいで、これまでの性生活は散々なものでした。

 

私が性に目覚めたのは13歳の時でした。それ以来オナニーがライフワークとなりました。

来る日も来る日もオナニーに勤しみながら考えていたことは、

 

オナニーがこんなに気持ちが良いのだから、セックスになったら一体どうなってしまうのだろうか

 

という事でした。

 

ただ中学と高校は男子校だったため、女性とのセックスなど夢のまた夢。いつか辿り着きたい桃源郷への想いを胸に、オナニーに明け暮れる青春を過ごしました。

 

 

そんな私も大学生になり、彼女ができました。

 

そして迎えた初体験、念願の挿入。

 

しかし、そこに気持ち良さや満足感などはカケラもありませんでした。

 

挿入の瞬間から、痛い痛いと終始苦悶の表情を浮かべる彼女、焦る私。

 

すぐ慣れるから、と言う彼女の提案で先端だけ挿入したまま数分間じっと待っていましたが事態は一考に好転せず、遂には私の気持ちが萎れてしまいました。

その後その彼女とは何度やっても上手く行かず、破局を迎えるのでした。

 

その後も複数の女性と逢瀬を重ねるも、ただの一回も満足する事はできませんでした。

中には挿入までは出来る事もあり、「やった!」と思いましたが、喜びも束の間、腰を振っても快感を得る事は出来ませんでした。

どうやら十数年に及ぶオナニーライフで、私のペニスの快感の閾値は著しく押し上げられており、極度の遅漏(腟内射精障害)となっていたのでした。

そんな状態で腰を振り続けても射精の気配は一向に訪れません。最終的には女性から「痛い」と言われ、それがセックス終了の合図でした。

 

こんなものが、思春期以降、十数年も恋焦がれていたセックスだったか。

確かに、「セックスなんてやってみたら、思っていたほど大した事はなかった」という同級生の声はよく聞きました。

しかしこんなに辛く虚しい行為なら、何故皆セックスをするのでしょうか。

神様から、「君はセックスを楽しんじゃいかん」と言われているような気分でした。

人間に憧れ、人間の真似をするアンドロイドが、でも最終的に人間の心が分からなかった時には、きっとこんな気持ちになるんだろうな、と思いました。

 

 

 

人生の転機「潤滑ゼリー」との出会い

 

そんな私に転機が訪れたのは、20代も終盤になった時の事でした。

その当時の彼女もセックスの度に痛がらせてしまい、あぁまたいつもの様にこのまま気まずくなって、別れる事になるんだろうなぁ、と考えていました。

 

そんな彼女からある日突然、『潤滑ゼリー』を提案されました。

潤滑ゼリーとは粘性と潤滑性のある液体で、女性の腟に塗ってその潤滑を補ったり向上させる物です。

潤滑ゼリーの存在は私も知っていましたが、「君の腟の濡れが悪いから使うんだ」と女性に受け取られてしまうような気がして、今まで一度も自分から提案した事はありませんでした。

 

その事を彼女に告げると、「そんな風には思わない。仮にそう思ったとしても、あなたとセックスを楽しめる方が何倍も重要だ。」と言われました。

何という事はない、彼女も私とのセックスがうまくいかず辛かったのでした。

 

それを聞いた瞬間、今までの自分はセックスに対して何と独りよがりだったのか、と申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

思春期以来自分の頭の中だけで創りあげられた理想のセックス像ばかりを追い求めて、目の前のパートナーの気持ちなんか何も考えていなかったのでした。

 

 

頭の中の理想のセックスの事は一旦忘れ、相手に向き合いセックスに臨んでみると、何と心地の良い時間だったでしょうか。

目の前の相手の事だけを考え、生まれて初めて、溶ける様に肌の触れ合いに没頭しました。

 

そしていよいよ挿入というタイミングで、生まれて初めて潤滑ゼリーを使用してみました。

潤滑ゼリーは確かにペニスの挿入をスムーズにさせてくれ、彼女が痛がる様子も全く見られませんでした。

そのまま彼女の事だけを見て想いながら腰を振り、遂には人生で初めて腟内で射精もできました。

重度の遅漏だったのに、自分でも驚きました。

 

そしてセックスが終わった後のまどろみの中で、自分が、彼女と2人で大変な満足感、そして幸せな気持ちに浸っている事に気が付いたのでした。

 

後から彼女が言っていたのですが、潤滑ゼリーを使う以前の私は、挿入のタイミングでいつも怖い顔していて、それを見て彼女も身が強張ってしまい、それが挿入が痛かった大きな理由だったらしいです。

そんな事にも気が付けていなかった私は、やっぱり自分の事しか考えていなかったなと思うと同時に、彼女(そして今までセックスで痛い思いをさせてしまった女性達)に申し訳ない気持ちになりました。

結局、潤滑ゼリーを使った事ではなく、相手の事を想い気持ちをひとつにできた事が、満足なセックスができた一番の要因だったのでした。

 

 

その彼女とはその数年後に別れてしまいましたが、彼女に潤滑ゼリーを教えてもらって以来、私は常に潤滑ゼリーを一本携帯するようにしています。

使用しない事も多いですが、女性には日によって濡れにくい事もありますので、潤滑ゼリーを用意していれば多少は安心できますし、その事で自分の気持ちにも余裕が生まれる気がします。

 

男性がコンドームを携帯するのはマナーであり当然の事だと思いますが、最近はコンドームを自分で用意する女性も増えてきたと聞きます。

同じ様に、潤滑ゼリーを男性が用意していてもおかしくはないと私は思います。

セックスはお互いが楽しめないと成立しないものですので、パートナーの事を考え潤滑ゼリー用意している事は、男性にできる、女性への新しい気遣いの形、男のたしなみとも言えるのではないでしょうか?

カバンに忍ばせている潤滑ゼリーを見ると今でも、相手を思いやり気遣う事の大切さを思い出させてくれます。

 

 

 

 

  • LINEで送る