「ムラムラ力」を取りもどせ!3つのステップを紹介
加齢や日々のストレスの影響で、性的な欲求だけでなく、仕事や趣味についても「ムラムラ」した気持ちが湧いてくることが減った、という方は多いのではないでしょうか。
今回は、産業医として多くの働く人々の相談を受けてきた富田健太郎医師に、「ムラムラ」力を取りもどす方法をお伺いしました。日常的に取り組める内容となっているので、ぜひ参考にしてみてください。

監修:富田健太郎(産業医・泌尿器科医)
日本産業衛生学会指導医、労働衛生コンサルタント、 日本泌尿器科学会専門医
株式会社ヘルスプラント代表。1999年産業医科大学卒業。泌尿器科医にて臨床経験を積み、 2004年より製造業等で専属産業医・統括産業医として企業の健康管理に尽力。
ステップ1:ホルモン分泌の土壌作り
「ムラムラ」力を高めるには、各種ホルモンが分泌されやすい健康な体づくりが必要です。
いきなり、「テストステロンを増やすために、無酸素運動をするぞ!」となるのではなく、基本となる食事・睡眠・運動を以下の内容から始めて、ホルモンが出やすい土壌を作ることを意識してください。
食事:たんぱく質を意識して摂るようにする。亜鉛・ビタミンDが含まれている食材を食べることで、特にテストステロンの分泌に良い影響があります。
- 亜鉛を多く含む食材:牡蠣、牛肉(特に赤身)など
- ビタミンDを多く含む食材:鮭・サーモン、卵黄、きくらげなど
睡眠:毎日同じ時間に寝起きし、リズムを整えることが重要です。
運動:週3×30分程度の有酸素運動が効果的。全身のホルモン運搬効率をアップさせる効果も期待できます。
ステップ2:ストレス解消とサプリメント活用
ホルモン分泌の土壌ができたら、ストレス解消とサプリメントでの栄養補給をおすすめします。
ストレスは「ムラムラ」とした前向きな気持ちを失わせます。現代社会に生きている以上、みなさん何かしらのストレスを受けていると思いますが、実際に自分がストレスを受けている、と認識している人は少ないのではないでしょうか。
まずは自分がストレスを受けているかも知れないという認識を持つことが重要です。
ストレスを自覚できたら、なにからストレスを受けているか、なぜストレスになっているのかを振り返り、言語化することだけでもストレス解消には効果的です。
人に相談することも、ストレス解消には良い効果があると言われています。
厚生労働省の調査では、ストレスについて人に相談した結果、31.7%が「解消された」と回答し、60.3%が「解消されなかったが、気が楽になった」と回答しています。
つまり、約9割の人々が相談によってストレス軽減効果を得ていることがわかります。
また、サプリメントは、食事では取りづらい栄養素を気軽に摂取できるため、テストステロンレベルを高める成分が含有しているものを選ぶと良いでしょう。
- ストレス解消
- 自分がストレスを受けているかも、と認識する。
- ストレスの原因を言語化してみる。
- 人にストレスについて相談する。
- サプリメント
- テストフェン…マメ科植物フェヌグリーク種子から抽出したエキスで、性科学における計量的臨床試験(DISF/DISF-SR)を行った、初めての天然由来原料。
- マカ…滋養強壮、血流改善や自律神経の調整作用。
- アルギニン…筋肉や骨の健康、代謝機能を維持する作用。成長ホルモンの分泌を助ける働きがある。
お酒でストレスが解消される?
お酒を飲むと一時的に「ストレスが減った」「気持ちが楽になった」と感じることがありますが、これは主に前頭葉の働きが弱まることで起きます。前頭葉は「感情のブレーキ」「行動のコントロール」をつかさどる部位で、ストレスや不安を抑えたり、理性的に考えたりする働きを担っているためです。ストレスの解消は、ストレスの原因を理解することが最も合理的です。ぜひ一度振り返りをしてみてください。
ステップ3:新鮮なシチュエーション・新しい体験で脳を覚醒!
健康な体を手に入れ、ストレスの解消方法が分かったら、新鮮なシチュエーションや新しい体験をすることをおすすめします。
新しい体験は、脳内の報酬センター(視床下部周辺)でドーパミンを大量に分泌させます。
ドーパミンが出ると「またあの快感を味わいたい!」という動機づけが強まるため、新しい物事へのムラムラ感が強くわき上がりやすくなります。
これは、新しいチャレンジをしよう!という大それたことではなく、「帰り道に気になっていた居酒屋さんに一人で行ってみる」や「普段と違う駅で降りてみる」といったレベルの体験でも十分です。
これでも大変だ、という方は普段の仕事の中で「時間を測りながら業務に取り組んでみる」ことをおすすめします。
日常をマンネリ化させず、常に新しいことに取り組んでみることが重要なので、自分なりの方法を見つけてみてください。
また、性的なムラムラも同じで、普段と違うシチュエーションや体験をすることが重要です。
分かりやすい例で言うと、普段家で性行為をしているのであれば、ホテルへ行ってみることがおすすめです。
マスターベーションでも、普段とは違うおかずをローテーションで使用してみたり、それこそTENGAを使用してみるのも良いですね。新しいことをやってみるということが大切です。
- おかずのローテーション*:お気に入りのおかずだけでなく、動画⇔漫画⇔想像といった、一つのおかずだけを使い続けず、新鮮さを保つ。
*泌尿器科医 今井伸医師が提唱するマスターベーション方法 - 新鮮なシチュエーション:普段と違う場所で性行為をする(例:ホテルなど)
まとめ
「ムラムラ」力を取りもどす3つのステップを紹介しました。
月並みですが、健康な身体づくりと、日常のストレスを減らすということが一番重要です。
併せて、新しい体験や普段と違うことを意識してやってみてください。
日々の暮らしに新鮮さを持つことで、より新しいことに挑戦する「ムラムラ」力が復活すると思います。
活力支援サプリメントに満足している人の86%が「以前よりムラムラすることが増えた」*と回答しています。
*このアンケートにおける「ムラムラ」とは、 性欲が高まるだけでなく、仕事や趣味など日常のあらゆる物事に対しても
積極的・前向きに取り組みたいという意欲が湧く状態を指します。
「最近、元気がない」
「昔より活動的ではなくなった」
そんなお悩みをお抱えのみなさまは、ぜひ活力支援サプリメントで
「ムラムラ」とした気持ちを取り戻してみてください。
<著者プロフィール>
TENGAヘルスケア 井上 貴夫(いのうえ たかお)
平成5年生まれ。2021年に株式会社TENGAヘルスケアへ入社、TENGAヘルスケア製品の営業や製品の開発・サービス周辺(早漏・遅漏関連)を担当。
みなさんのお悩みを少しでも軽くできるような情報・サービスを発信していきます!ご要望やアイディアはメールでお知らせください。


