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鍼灸×サプリメントで高める「妊娠力」とは? ほしやま鍼灸院 星山院長インタビュー

2026.8.24

妊活において、日々の栄養管理や根本的な体質改善は欠かせない要素です。
今回は、TENGAヘルスケアの妊活サプリメント「ラニークサプリメントプラス」を導入し、患者へのきめ細かなサポートで厚い信頼を集める「ほしやま鍼灸院」の星山祐士院長にお話を伺いました。

不妊治療と並行して鍼灸治療を取り入れるメリットから、正しいサプリメントの選び方、日常生活で取り入れられる妊活のヒントまで、専門家の視点から詳しく語っていただきました。

(聞き手:TENGAヘルスケア 牛場)

お話を伺った方:ほしやま鍼灸院院長 星山祐士先生

星山先生プロフィール画像

鍼灸師
不妊カウンセリング学会会員
鍼灸師養成学校特別臨時講師
アロマテラピー検定1級

ほしやま鍼灸院HP

妊活サプリ選びの正解とは?「ラニークサプリメントプラス」を推奨する理由

ラニークプラス_商品画像

牛場: まずは、当社の「ラニークサプリメントプラス」を患者様にお勧めしていただいている理由から教えていただけますか。

星山: 一番の理由は、成分のバランスが非常に優れている点です。そのため、当院でも積極的に取り扱わせていただいています。

牛場具体的にどの成分が優れているのでしょうか。

星山ビタミンB群がしっかり含まれていることに加え、還元型コエンザイムQ10や葉酸も網羅されている点です。
当院に来られる患者様は、何種類ものサプリメントを併用されている方が多いのですが、「ラニークサプリメントプラス」ならこれ一つで必要な栄養素が完結します。
サプリメントは毎日継続して摂取するものなので、患者様にとっての負担が少なく、私たちとしてもお勧めしやすいのが大きな理由です。

牛場: 還元型コエンザイムQ10を評価されている理由は何でしょうか。

星山: コエンザイムQ10は普段の食事からは摂取しにくく、妊活で推奨される標準量を食事だけで補うのは困難です。
また、「還元型」は「酸化型」と比較して体への吸収率が高いのです。

牛場: 還元型コエンザイムQ10は、体内でどのように良い働きをするのでしょうか。

星山: 細胞の一つ一つに存在する「ミトコンドリア」の働きを活性化させます。
元々はアンチエイジングの成分として注目されてきましたが、妊活においても非常に有利に働く成分であることがわかっています。
そのため、当院ではまずこの還元型コエンザイムQ10の摂取に注目していました。

費用と効果のバランス 複数サプリの併用には「過剰摂取」のリスクも

星山先生_院内画像

牛場: 他社製品と比べ、必要な成分が一つにまとまっている点が大きなメリットなのですね。実際に、患者様へはどのような流れでお勧めされているのでしょうか。

星山: 当院では初診の方に対し、40分から1時間ほどしっかりとカウンセリングの時間を設けています。
不妊治療クリニックに通われている方もそうでない方も、今後どのような治療方針で妊活を進めていくかというお話の中で、必ず栄養素の話題に触れます。

すでにネットなどで他社製のサプリをいくつも購入されている方もいらっしゃいますが、「良ければ一度、内容を見直してみませんか」とご提案しています。
何種類も併用されている方や、逆に葉酸しか取っていない方に対して、「『ラニークサプリメントプラス』は葉酸はもちろん、食事から取りにくいコエンザイムQ10も含まれているので、妊活において非常に有利ですよ」とご説明しています。

牛場: 何種類もサプリを併用されている場合、費用のトータルが高額になってしまっている方もいらっしゃるのでしょうか。

星山: そうですね。ただ費用以上に懸念すべきなのは、複数のサプリメントを併用することで栄養素が「バッティング」してしまうケースです。
例えば、脂溶性ビタミンには摂取上限量があるのですが、複数のサプリの摂取でご本人が気づかないうちに上限量を超えてしてしまっていることが少なくありません。

それは体にとって良くないとご説明し、「いくつか削るくらいなら、一度見直してこれ一つにまとめてみませんか」とお勧めすると、ご納得いただける方が多いです。
一つにまとめることで飲む手間も省けますし、結果的に費用も大きく抑えられます。

牛場: 栄養素の話は奥が深いですね。ちなみに、ラニークサプリメントプラス以外でお勧めされているサプリはあるのでしょうか?

星山: ラニークサプリメントプラスには含まれていない成分、PQQ(ピロロキノリンキノン)などもお勧めしています。

牛場: PQQはどういった成分なのでしょうか。

星山: コエンザイムQ10と似た働きを持つ成分です。コエンザイムQ10がミトコンドリアを「元気にする」成分だとすれば、PQQはミトコンドリアの「数を増やす」成分です。
なのでこれらを同時に飲んでいただくことをお勧めしています。
PQQ以外には、乳酸菌(ラクトバチルス菌)のサプリもお勧めしています。

牛場: なるほど。ビタミンB群や還元型コエンザイムQ10が含まれている弊社製品に加えて、PQQと乳酸菌をお勧めされているのですね。
ちなみに、PQQや乳酸菌のサプリメントで、先生が特にお勧めされている商品はあるのでしょうか。

星山: 特定の商品を推しているわけではなく、海外のサイトなどで価格を抑えつつ良質なものを探しています。
日本のサプリメントは単体成分のものが少なく、複数の成分が複合されたマルチタイプが多い傾向にあります。
そのため、ネットで調べてPQQ単体のものやラクトバチルス菌単体のものを、費用面も考慮しながら患者様と一緒に探していくというスタイルをとっています。

牛場: 鍼灸院内で販売するのではなく、患者様ご自身にWebで購入していただくイメージなのですね。

星山: その通りです。問診の際、患者様にスマートフォンを出していただき、「PQQも飲んでみたい」という方とはその場で一緒に探します。
特定のメーカーを推奨することはなく、フラットな目線で一緒に見ながら決めています。

カップルで取り組む妊活 男性のサプリ事情と運動の重要性

牛場: 話題が変わりますが、弊社では男性向けの妊活サプリも扱っております。先生の鍼灸院では、男性の患者様はあまりいらっしゃらないのでしょうか。

星山: そうですね、男性の患者様はほとんどいらっしゃいません。

牛場: 女性の患者様が来院された際、パートナー(男性)の栄養管理やサプリメント摂取について気にされる方は多いですか。

星山: はい、多くいらっしゃいます。当院からもまず「パートナー(男性)は何かサプリメントを使われていますか?」とお伺いするようにしています。
「亜鉛しか取っていない」あるいは「妊活専用のサプリメントは飲んでいない」というお返事だった場合には、TENGAヘルスケアさんの「セイークサプリメントプラス」をお勧めしラニークサプリメントプラスとご一緒に購入いただくケースが多いですね。

セイークプラス_商品画像

牛場: サプリによる栄養面以外で、先生が患者様へのご指導において重視されていることはありますか。

星山一番は「運動」ですね。学会でも毎回議題に上がることですが、週4日以上・1日30分のウォーキングを行っているグループと、全く運動していないグループとでは、妊娠率に有意な差が出ることがわかっています。
そのため、普段どれくらい運動されているかを確認し、運動習慣がない方には「ミトコンウォーク」のお話をさせていただいています。

牛場: 「ミトコンウォーク」というのは、特別な歩き方のことでしょうか。

星山: はい、「25分の早歩きと5分のストレッチ」のセットの事です。この1日計30分のルーティンを週4回行うことで妊娠率が上がるという明確な研究データがあるんです。
妊活において過度で激しい運動をする必要はないので、このミトコンウォーク(ウォーキングとストレッチ)の方法を患者様にお伝えしています。

牛場: それはどなたかが提唱されたメソッドなのですか。業界では有名なものなのでしょうか。

星山: 大阪にある非常に規模の大きな不妊治療クリニックの院長が研究・提唱されている方法になります。

妊活のお困りごとにLINEでサポート 鍼灸院が提供する「寄り添い」の形

スマホを持つ女性

牛場: 少し話題が変わりますが、先生の鍼灸院に来られる患者様のうち、すでに不妊治療クリニックに通院されている方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか。

星山: およそ9割に上ります。治療のステージは人それぞれで、まだタイミング法しか行っていない方や人工授精の準備段階の方もいれば、「体外受精や顕微授精を何度も繰り返しているがなかなか結果が出ないため、鍼灸を併用したい」と来院される方など様々です。
進行度合いに違いはありますが、すでに病院での治療をスタートされている方が非常に多いのが現状です。

牛場: 鍼灸院ならではの「鍼治療」は当然大きな特徴だと思いますが、それ以外の面で、不妊治療クリニックとは異なるアドバイスやアプローチなどはあるのでしょうか。

星山: 鍼灸院全般というよりは当院独自の取り組みになりますが、妊活で悩まれている患者様にとって、ご自身で専門的な知識を身につけることは非常に難しいことです。
病院の診察時に医師に質問したくても、不妊治療クリニックはどこも多忙を極めており、「3分診療」とも言われる状況です。

「慌ただしくて質問できなかった」「聞きたいことが聞けずに終わってしまった」というお悩みを、当院で吐露される方は非常に多いです。
そこで当院の特色として、通院してくださっている患者様限定で、24時間いつでもLINEで個別に妊活のお悩み相談をお受けしています
「これは食べても大丈夫ですか?」「今、月経〇日目なのですが、この行動は控えたほうがいいですか?」といった日々の細かな疑問を常に受け付けています。

牛場: それを無料で対応されているのですね。ご返信などは先生ご自身が対応されているのですか。

星山: はい、私がすべて一人で対応しています。少しLINEを開かずにいると、気づけば30件ほど相談が溜まっていることもありますが、一件一件丁寧にご返信しています。

牛場: 患者様からは、どのような質問が寄せられることが多いのでしょうか。

星山: 内容は多岐にわたります。タイミング法に取り組んでいる方からは「今周期はいつタイミングをとるべきでしょうか」と毎周期ご質問をいただくこともありますし、「現在体外受精の周期ですが、夫婦生活をもっても大丈夫ですか?」といった、性生活と治療関連のご質問が多いです。
あとは、着床の時期に「うっかり生ものを食べてしまったのですが大丈夫でしょうか?」とご相談を送ってこられることも多いですね。

牛場: 確かに、そういった些細だけれど切実な不安を、タイムリーに相談できる相手はなかなかいませんよね。

星山: そうですね。身近に専門的な知識をもってサポートしてくれる存在はなかなかいないと思います。

西洋医学では見えない「ゼロ次元」にアプローチする鍼灸治療

牛場: 基本的な質問で恐縮なのですが、鍼灸のアプローチと西洋医学的な不妊治療のアプローチとでは、どのような違いがあるのでしょうか。

星山: 大きく分けて2つの違いがあります。1つ目は、私たちがよく「ゼロ次元」と表現する部分へのアプローチです。

病院での血液検査やエコーの画像診断といった西洋医学的な検査項目は、いわば2次元・3次元の「目に見える数値や画像」として診断されます。
しかし、そこには現れない「ゼロ次元」の部分、例えば「体が冷えている」「血流が悪い」「慢性的に疲れている」といった、いわゆる「不定愁訴(ふていしゅうそ)」と呼ばれる症状は、病院に行っても明確な数値や病名としては診断されにくいものです。
「不安で眠れない」といったお悩みも同様です。そういった数値化できない根本的な体調不良を改善する点において、鍼灸には非常に大きな強みがあると考えています。

牛場: まずは問診で患者様のリアルな状態を見極め、そこを改善するために鍼灸でアプローチしていくのですね。

星山: おっしゃる通りです。当院では独自の体質チェックを導入しています。
東洋医学の世界では、患者様の体質一つ一つに「腎虚証(じんきょしょう)」「瘀血(おけつ)」「気虚(ききょ)」といった名前がついています。
「舌診(ぜっしん)」「腹診(ふくしん)」という手法を用いて、舌の状態を診たりお腹に直接触れたりすることで、その方の現在の体質を的確に把握し、個別に最適化されたアプローチを行っています。そうして、患者様の妊娠する力を1%でも引き上げていくことを第一の使命と考えています。

牛場: 先生から見て、「こういう状況の方こそ、ぜひ鍼灸院のアプローチを試してほしい」というタイプはありますか。

星山: タイプというよりも、すでに明確なデータとして出ているお話をしますね。
体外受精を受けられている方は、鍼灸治療を組み合わせることで妊娠率が1.5~1.8倍ほど上がることが研究で報告されています[1][2]

体外受精などの高度生殖医療は非常に高額になりますし、1回目で妊娠に至る方ばかりではありません。
体質的な対策を何もせずに3回、4回と体外受精を繰り返せば費用はどんどんかさみますし、40代の方であれば保険適用の回数制限を迎え、自費診療となって一気に100万円単位の出費になってしまうこともあります。

しかし、事前に鍼灸治療で体質改善を行い着床率を上げてから体外受精に臨むことで、1〜2回で妊娠に至るケースは多々あります。
鍼灸の治療費はかかりますが、トータルの治療費で考えると結果的に大幅なコスト軽減に繋がるというお話は、患者様にもよくお伝えしています。

牛場: 高額な治療のステップに進まれている方には、特にお勧めということですね。

星山: はい、特にお勧めです。もちろん、人工授精やタイミング法の段階であっても、鍼灸と妊活の相性が良いことは医学的にもわかっているので、基本的には妊活をされている全ての方にお勧めしています。

牛場: 「すべての方にお勧め」とのことですが、患者様ご自身が「鍼灸治療も取り入れるべきかもしれない」と来院のタイミングを判断するためのヒントはありますか。

星山: 不妊のカップルで、病院で一通りの検査をしても「何も異常や原因が見つからない」という方はかなりいらっしゃいます。
原因がわからないとなおさら、どう対策して良いか困ってしまいますよね。そういった「病院では問題ないと言われているのに、なかなか妊娠に至らない」と悩まれている方こそ、鍼灸での体質改善が妊娠への近道になるのではないかと考えています。

牛場: 不妊の明確な原因がわからない方には特にお勧めというわけですね。

星山: そうですね。また、個別の疾患で申し上げますと、月経不順や排卵不全、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)といった診断を受けている方は、鍼灸治療によって症状が改善することがあります
特定の疾患を病院で診断された方にとっても、鍼灸を併用するメリットは大きいと言えます。

まとめ

病院での検査数値だけでは見えてこない「不定愁訴」に寄り添い、個別の体質に合わせたアプローチで妊娠力を根本から引き上げる鍼灸治療。
そして、それをサポートするラニークサプリメントプラスなどのサプリや運動習慣。

妊活に行き詰まりを感じている方、これからしっかりと体質改善に取り組みたい方は、ぜひ日々の生活習慣やサプリの見直し、そして鍼灸治療の活用を選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。

【参考文献】


[1] Paulus, Wolfgang E., et al. “Influence of acupuncture on the pregnancy rate in patients who undergo assisted reproduction therapy.” Fertility and sterility 77.4 (2002): 721-724.
[2] Zhang, Hao-ran, et al. “Pregnancy benefit of acupuncture on in vitro fertilization: a systematic review and meta-analysis.” Chinese Journal of Integrative Medicine 29.11 (2023): 1021-1032.

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