第5回知っているようで知らない~性の健康セミナー@秋葉原
皆さま、こんにちは!
ついに…念願のお花見に行くことができました!絶好のお花見の場所を確保していただき、桜色と空色の組み合わせに日頃の焦燥感を忘れ、春の訪れを堪能いたしました。自然の中でのお酒ということもあり、少々飲みすぎまして、帰りの駅の階段を10段ほど転げ落ちました。現在、打ち身による痛みでヨロヨロとしております中野です。
皆さま、お花見帰りの階段にはご注意くださいませ…。
さて、日は遡りまして2017年2月26日(日)。
障がい者の性と生を考える会の記念講演@愛媛が終わり、東京に戻ってきてそのまま次の会場に向かいました。
<「第5回知っているようで知らない~性の健康セミナー」>
主催:一般社団法人 日本家族計画協会 共催:ジェクス株式会社
ずっと結果を待ち望んでいた『ジャパン・セックスサーベイ2016』の公表がありました。ここに気になった結果だけ抜粋します。(正確な数値は元のデータをご覧ください)
<まずは潤滑ゼリーを試してみよう!>
潤滑ゼリーは、膣内を潤し、挿入時の摩擦による痛みを軽減してくれる優れものです。
セックスをしたくても、どうも濡れにくいという日もあります。ガン治療の副作用や加齢によっても濡れにくくなります。そんな時に枕元(近くの引き出し)にでもあれば、サッと使えます。相手に気づかれたくない人は、お手洗いや脱衣所の棚に入れておいたり、スティックタイプやコンパクトなものを持ち歩いたりしておくのもいいでしょう。
本来ならば、相手と濡れている/濡れていないということも共有して、どうしたら濡れるかなどオープンに話し合い、お互いが心地よいセックスを作り上げていくことがベストだと思っています。
「睡眠時間〇時間以下だと、どうも疲れが溜まって濡れにくい」「喉乾いているときは濡れにくいかも?」「ここをこう触られると濡れやすい!」など、お互いに自分の性を話し合うということは、自分や相手の身体を知っていくことに繋がります。それって、お互いにとっての最高のセックスをするための鍵集めのようで、追及しているようでワクワクしませんか?
潤滑ゼリーは、産婦人科やレディースクリニックなといった医療機関でもお取り扱いがあります。ドラッグストアやインターネットでも販売しております。数年前のイメージとは異なり、年々手に入りやすい環境にはなってきていますが、やはり購入者側の潤滑ゼリーに対する意識や知識/情報の少なさが結局購入を妨げているのだと思います。
アダルトグッズのお店に置いてある印象が未だに根強いようですが、潤滑ゼリーはアダルトグッズというカテゴリーよりも、「ケアグッズ」「生理用品」に近いカテゴリーです。
痛みのある方は、我慢せずにまずは試してみてください!!
男性側も相手に痛みがあるかないか分からなくとも、時々提案してみてはいかがでしょうか?痛いことを言い出しにくい女性もいらっしゃいます。それは、上記のデータを見ても一目瞭然です。おそらく、男性側を想ってのことだと思いますが、お互いが本当に心地いいと思えるようなセックスができれば、お互いが嬉しいですよね。
そして、潤滑ゼリーをキッカケにお互いにセックスについて話してみることをオススメします!
どうか皆さんが痛みを我慢しない、心地のよいセックスへの一歩を踏み出せますように。
※セックスで痛みを感じる場合、「子宮内膜症」や「卵巣のう腫」などの疾患が隠れていることもあります。潤滑ゼリーを使用する前に、医療機関で診ていただきましょう。
アルコール対策に。1本飲み終えるのを待てずにお酒に手を出したのがよろしくなかった。